2022年6月2日木曜日

善光寺さん 御開帳



「牛にひかれて善光寺参り」のむかし話で有名な、長野県「善光寺」
七年に一度、「前立本尊」を拝むことができる御開帳にやってきました

御本尊の阿弥陀如来像は1400年もの間、誰も見たことのない「絶対秘仏」
御開帳で姿を見せるのは御本尊と同じ姿につくられた「一光三尊 阿弥陀如来像」
この期間、御本尊の前に安置されることから「前立本尊」(まえだちほんぞん)と呼ばれています



表参道からの「仁王門」



高村光雲によって建立された仁王さん



まだ10時ですが、すでに仲見世通りはこの賑わい
向こうに「山門」が見えます



善光寺の文字に5羽の鳩が隠れています
山門をくぐると大人気の「回向柱」(えこうばしら)に到着



45cm角、高さ10m、重さ1トンの「回向柱」
梵字で宇宙の構成要素「空、風、火、水、池」と書かれているそうです



この白い綱が本堂へ伸びて、さらに金糸となって「前立本尊」の右手中指へと結ばれています



回向柱の一面に触れると「前立本尊」とつながり、功徳が得られます



いよいよ 本堂「内陣参拝」で「前立本尊」にお目にかかりたいのですが、この大行列!
最後尾は本堂の裏側まで伸びていました



並びながら二階から境内を見ると、
「回向柱」の列もどんどんと伸びています(2時間待ちの時もあるそうです)
ボクたちも、1時間くらい並んでやっと「前立本尊」に会うことができました


本堂内は写真NGなのでこちらをどうぞ
日テレNEWS「御開帳」前立本尊の公開



ちょうどお昼
善光寺から長野駅までの間に、30軒以上のお蕎麦屋さんがあります
十割そばのお店に入りました「安くてボリュームがあって、美味しい」
七味唐辛子はやっぱり「八幡屋磯五郎」でした



「行列ばかりで、モー 疲れましたよ」
観光案内所でのんびりくつろぐ「なで牛」くん











2022年5月26日木曜日

ペンキでイメチェン



家を建てて5年半が経ちました、無垢材はどんどん色が落ち着いてくるのですが、
このドアだけがヘラヘラした色のまんまです?
(当時、予算がなかったのでプリント合板のドアにしてもらったからです)



おーし、ペンキを塗って明るくイメージチェンジするぞ!

近所のホームセンターには希望の色がなかったので、
色のオーダーメイドができる「ベンジャミン ムーア」でペンキを購入してきました



南青山の「ベンジャミン ムーア」
定年退職するまでこの近辺で働いていたので、とっても懐かしいです

Benjamin Moore



ペンキの種類が4種類、カラーのバリエーションが3,600色!
色選びに迷うことは分かっていたので、イメージの色見本をいろいろ持ち込みました
(まーるいお皿も色見本のひとつなのです)

それでも1時間くらい悩んで、やっと2色を決めることができました



希望の色をその場で調色してくれます
大きなコーヒーメーカーみたいので色を配合し、脱水機みたいなヤツでブルブルと攪拌します



まずは、塗らない部分を徹底的にマスキング



ドアを外して、一度塗り
(ペンキをしっかり密着させる下塗りのプライマーも塗りました)



水性のアクリル塗料なので、部屋の中で作業ができました



2度目が塗りおわり、一晩 乾燥させます



アハハハ
「北欧風」を狙ったつもりですが、なんだか「保育園風」になってしまいました










2022年5月19日木曜日

春の植え付け、完了



庭のニセアカシアにもやっと花が咲いて キレイ!



いつもは次から次へとテキトーに植えるのですが、
めずらしく「作付けプラン」を描いてみました



ここはキッチンに近いので、つまめる葉物が多いのです



「のらぼうな」にも花が咲き出したのでそろそろ終了かな



トマト・キューリ・ナス・ゴーヤ・ブロッコリー・ピーマン・シシトウ・オクラ・ニラ
ズッキーニ・カボチャ・レタス・インゲン・トウモロコシ・バジル・ニンニク・ネギ・スイカ
ホウレンソウ・ルッコラ・二十日ダイコン・アスパラ・ミツバ・ミョウガ・青シソ・赤シソ

これで夏は野菜を買わなくてもOKかも? (老)夫婦には、十分すぎる量になりそうです










2022年4月29日金曜日

謎の足あと



となりの畑から足跡が…
朝まで大雨が降ってましたが  誰が? なぜ?



急な法面を登り…



ニンニクを踏みつけて…



マルチの上をズボズボと歩き…



道路に降りて足跡は消えます  酔っ払い? 嫌がらせ?
恨みを買う覚えなんてないのですが、なんか不気味!



やっぱり気持ちが悪いので110番に相談したら、すぐに駐在所からおまわりさんが来てくれました

足跡の分析をするおまわりさん(やっぱりゲソコンって言うのですか?)



そこへタイミングよく「峡北猟友会の五味会長」がやって来ました



これはー「鹿だよ、2頭だな」
雨でぬかるんでるから足跡が大きく広がって、鹿は前足と後足の跡が重なるんだよ
やって来た方向は 逆、あっちからだ

鹿で良かったな 人間が一番怖いからな ハハハ



あの森を下ってきて、この畑を通りあっちに行った
そこのブドウ畑で苗を食われた被害があり連絡がきたので、これから山にワナを掛けに行くところだ

鹿は同じ場所を通るから、ここにワナ掛けてみるかぁ ハハハ
(庭に! 朝、鹿がかかって暴れてたら ヤバイです)



ワナの仕掛け方を実演してくれた五味さん

実際には太い木がないとワナを掛けられないから、森の中の獣道に掛けるそうです
「あそこに大きな太陽光パネルができたから、獣道が移動しちゃったんだよ」

ワナにかかった鹿がなるべく苦しまないよう、夜明け前から見回るそうです
五味さんは駆除対象の動物が仕留められた後に、ほとんどが埋める処理しかできない現状から
自ら「明野ジビエ肉処理加工施設」を開設し尽力されています



明野ジビエ肉処理加工施設長・五味力(UTY)
有限会社 五味製作所(北杜市)






2022年4月27日水曜日

なんの行列でしょうか?



なんの行列でしょうか?

今朝は北杜高校で、恒例の「野菜苗の販売」があります
高校の敷地内に農場もハウスもあり、苗づくりと販売が教育活動の一環として行われています
9:30のスタートですが、すでにこの行列!



大行列のわけはコレ!



密にならないよう少人数の入れ替え制なので、入場までに1時間くらいかかりました



売り切れちゃうかも! と焦りましたが、欲しかった「野菜苗」ほとんど買えました
ほかに「花の苗」のハウスもあります、こちらは平日いつでも購入できます



女子高生が購入苗の計算をしてくれました(なんかラッキー!)



近所の竹藪から「竹」いただきました



「竹 立てかけたかったから、竹 立てかけた」



ここで「空飛ぶカボチャ」をやってみます










2022年4月23日土曜日

Jomon ドライブ



梅の木遺跡にちょっと変わった乗り物が到着

これが、北杜市と湘南工科大学のプロジェクトが開発した「電動アシスト4輪車」
大人と子供の二人乗り、モーターのアシストで時速10kmあまりで走行します



「梅之木遺跡」から下諏訪の「星ヶ塔 黒曜石原産地遺跡」までの約60kmを
史跡や観光スポットを巡りながら体験する観光ツアーの移動手段として開発されました

星ヶ塔 黒曜石原産地遺跡



いまはテスト走行中で、来年までに4台がつくられます



燃料を使わず、CO2も出ない、免許不要でインバウンドをも意識した「電動アシスト4輪車」
まさに、自然豊かな北杜市にピッタリの乗り物です

八ヶ岳周辺の縄文文化遺産をめぐる「梅之木 縄文ムラ体感プログラム」は
2023年にスタート、いまから楽しみです!










2022年4月14日木曜日

お花見三昧


北杜市は土地の高低差がかなりあるために
桜の見頃がどんどん移動していくので、ゆっくりとお花見が楽しめます




武川町「眞原の桜並木」



須玉町「三代校舎ふれあいの里」



大泉町「谷戸城址の桜」



長坂町「蕪の桜並木」









えーい、特別大サービス! 「とっておきの桜」教えちゃいます



白州町「神宮川の桜並木」

河川の流れが花崗岩を削り、白い扇状地(中洲)が白州の名前の由来



どうです、いいでしょう! 「これ絶対に言わないでくださいよ〜」



「道の駅はくしゅう」で助六を買い、水筒に天然水を汲んで ベンチでランチ が正解です!



甲斐駒ヶ岳から流れ出る花崗岩が川をくだり、削れ、綺麗な「白玉石」になります

市民の方々は毎年この白玉石を採集し、原宿の「明治神宮」に奉納されています
1920年 明治神宮の創建から長年にわたって奉納された白玉石は、本殿の庭に敷かれています










明野町「梅の木遺跡の宇宙桜(そらざくら)」

梅の木遺跡公園に、一本の若いエドヒガンがあります



北杜市といえば日本三大桜の「神代桜」が有名ですが、実相寺には「宇宙桜」もあるんです

2008年 全国の名木14種のタネを、若田光一さんがISS国際宇宙ステーションに運びました
8ヶ月間における宇宙の旅をした神代桜のタネ(118粒)のうち2粒が見事に発芽!
そのうちの1本が実相寺の境内にあり、現在7m以上に育っています

この「梅の木遺跡の宇宙桜」は実相寺の宇宙桜の子供にあたり、これからが楽しみな桜です