2024年4月26日金曜日

じじいのメンテ



薪棚や庭のメンテが終わったので、次は老体のメンテナンス

退職してからは病院がおっくうで、気になりながらも数年が経ちました
え〜い 断腸の思いで、胃と腸の内視鏡検査

久々の涙目でしたが、結果はオーライ!
今晩の「ご褒美ビール」は相当うまいぞー










2024年4月20日土曜日

庭にビリ砂をまく



早朝、
庭と駐車場に敷く「ビリ砂」10トンが届きました



10トンは大迫力です



しかし、山を崩すのはこのスコップのみ(涙)

一輪車に積んで庭を行ったり来たり
まるで昭和の道路工事、星一徹かい!



「ビリ砂」甲斐駒のふもとで採れる5〜30mmの風化した花崗岩
シャワーで洗うと本来の白さが浮かび上がってきます



夕方、腕パンパン 手のひらベロベロ 腰フラフラ 半分くらいは敷けたかな?




2日目のスタート
昨晩は雨が降ったので、ちょっと白っぽくなってます



全面、敷き終わり
整地ローラーは無いので、車でローラー作戦
明日からは雨の予報です、白くなるのが楽しみ!



ビリ砂 甲斐駒開発株式会社










2024年4月14日日曜日

春の香り 山ウド



きょうは夏日! まだ暑さに身体が慣れてないからメチャ疲れたけど
がんばって畝立てして、葉物のタネを撒きました

畑で格闘してると「増富で若芽の山ウドを採ってきたけど、いるかい?」と
初対面の軽トラおじさん 「もちろん、いただきまーす!」

おじさんドロだらけなので
「こんど採りに行くときはボクも手伝いますよ」というと
いやいや、女房にも場所は教えとらんから ハハハハッ



天ぷら、酢味噌あえ、皮はキンピラに
通りすがりのおじさん ありがとう!
美味しくいただきまーす










2024年4月7日日曜日

パンとオルゴール



きょうは萌木の村で
八ヶ岳のパン・焼き菓子職人が集結する「ベーカーズ」の日です



朝一、目指すパンをさっさと購入して、
とっとと「ホール・オブ・ホールズ」に向かいます



萌木の村 オルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」



メインホールの入口
いま、1926年製チッカリング社のアンピコグランドピアノ(超有名らしい?)
を自由に弾いてもらおうというイベント中でした



250台のオルゴール・自動演奏楽器を所蔵する、ホール・オブ・ホールズ
メインホールでは季節によって様々な楽器が体感できます



1920年代 自動演奏ピアノ「KTスペシャル」
右)船木上次氏がミュンヘン初めて出逢い、ホール・オブ・ホールズを
オープンするきっかけとなったディスクオルゴール「ポリフォン104型」

ホール・オブ・ホールズ YouTube
KTスペシャル



1920年代 ドイツ ウエーバー社製
自動演奏楽器「ウエーバー マエスト」

ホール・オブ・ホールズ YouTube
ウエーバー マエスト



チェッカリング社のグランドピアノにアンピコ社が自動再演装置をつけて
当時のピアニストの指遣い、タッチ、音の強弱などを再現します



ラフマニノフ自身の演奏を再現
(ラフマニノフがリズム、タイミング、強さなども調整したそうです)

ホール・オブ・ホールズ YouTube
「ライラック」ラフマニノフ


1910年ドイツ フッフェルト社製
自動演奏楽器「フォノリスト ヴァイオリーナ」
円形の弓がまわってヴァイオリンが倒れながら演奏します 1910年ですよ、凄い!

ホール・オブ・ホールズ YouTube
自動演奏ヴァイオリン


1928年フランス ボドソン社製
オートマタ「アコーデオ ボーイ」
人気歌手ティノロッシがモデル 眉毛の動き必見です

ホール・オブ・ホールズ YouTube
アコーデオ ボーイ



2002年ドイツ ハンスイェルグ レイベル氏製
からくりオルガン「中世の晩餐会」

ホール・オブ・ホールズ YouTube
中世の晩餐会



1955年ドイツ フランツエアライン氏製
オートマタ「フルート吹き」



世界で6台製作されたうちの、一番のイケメンだそうです

ホール・オブ・ホールズ YouTube
自動人形 フルート吹き



最後に真打「リモネール1900」の演奏です
1900年パリ万博に出展するために製作された野外用自動演奏楽器
重さが2トンもあるので分解してからこの場所で組み立てたそうです

オルゴール道 YouTube
リモネール1900


メインホールでの演奏は1日に5回あり、
当日の再入場は何度でもOKです(演奏回ごとに演目も変わっています)

ちなみに僕たちは3回も再入場しました
そのたびに受付の方が「おかえりなさーい」と迎えてくれます
1回じゃ絶対にもったいないですよ



萌木の村









2024年4月2日火曜日

春のメンテナンス



うちの庭でいちばんに咲くのは「あんず」です



またまたメンテナンスの話で申し訳ない

この冬、猛烈な八ヶ岳おろしに耐え抜いたフェンス
傷んだところの修理とペンキ塗り
スッキリさせて、春の本番を迎えたいのです



ピクニックテーブルも痛々しい!
何度もスコップで雪おろしをしたからなぁ



デッキを作ってから6年経過
ひさしから落ちた雨が直撃するこの一列のひび割れが激しい

木材の価格が上がってるから痛いなぁ
待てよ、ここの板だけひっくり返すってのは どうよ?



一枚ひっくり返してみると
おー、いい感じ まったく傷んでない



サンダーをかけてスッキリ!



保護塗料を塗ってスッキリ!
よーし「傷んだ木材はひっくり返し作戦」で、あと10年は持たせるぞー!










2024年3月21日木曜日

薪棚 リフレッシュ!



あらら、せっかく張ったスズメよけのネットを外してます?



最近気になっていた薪棚の老朽化
6シーズンも経っているので無理もないのですが
前後に歪みが…



左右の傾きも う〜ん気になる!



基礎が沈んだり、薪棚の歪みからなんでしょうね
放っておいたらいつか壊れちゃうのかな?



覚悟を決めた!
えーい すべての薪を出すぞー



ど どーん



重たかったでしょう!
2×4材なのに、6年間もよく耐えてくれました



屋根も外して、徹底的にリフレッシュさせます



薪棚を降ろすと、ゴミの吹き溜まり
道路との境目からの雑草がすごいので、湿気も溜まりやすくなってます



とりあえず、古い塗装や苔などをサンダーで落とします
(全工程の中でこの作業が一番大変でした ふ〜っ)


いままではオイルステインでしたが、今回は油性ペンキにしてみました



防草シートも貼りなおして、「今回の肝!」基礎の調整をしっかりやり直します



補強材も追加し、ペイントも乾いたので基礎に乗せます




八ヶ岳おろしに煽られないよう短めの屋根にしてましたが、
今回は前後に20cm長くした大きめの屋根材も新調しました



薪を詰め込んだ途端に雪が降ってきました セーフ!



「転ばぬ先の杖」
横幅が180cmもあるので、家の床下で使う「床束金具」で真ん中を支えてみました

さあ、あと10年は頑張ってもらいます よろしく!










2024年3月10日日曜日

ベルボンからガスボンへ



ここはプロ用の三脚メーカー「ベルボン」の巨大な工場の跡地
広大な敷地にアートスペースなどの機能を備え2022年にオープンした「ガスボン」



3回目を迎える「やまなしメディア芸術アワード」
入選の20作品を展示する三会場(甲府会場・北杜会場・富士吉田会場)の
北杜会場が「ガスボン」なのです

やまなしメディア芸術アワード



3月9日から31日まで開催、入場無料です



常設展示の奥に「やまなしメディア芸術アワード」の入口があります



<Round and Round and Round/小田陽菜乃>
調理中の電子レンジの不思議な光景



<Body Memory/ノガミカツキ>
VRの作品なのでスタッフの方がセッティングしてくれました



<Hyle(s)/大原崇嘉>
モニターの映像とモニター自体の動きが… 説明不能 実物を見て下さい



常設作品のスペース
さすが元工場、広々していて気持ちがいいです



こんな大きな作品も!
滞在しながら制作する作家さんもいるそうです



あっ、こっちは制作スペースかな?
運が良ければ作家さんの制作シーンが見られるかもしてません



工場時代のベルトコンベアーの前に鎮座するのは
<Fire Server/高見澤峻介>



蝋燭の炎と水で生まれる温度差で発電し、webサーバーを稼働
左のURLで火が灯っている状態を世界に配信してます
解説してくれたのは作者の高見澤氏



2階にあがります



小林敬生の精密な木口木版の常設展示
その奥に浮かんでいるのは…




<water ripples/studio muku>
毎年のように新しいモデルが発売される度に破棄される
パソコンの冷却ファンを再構築した作品です



<愛情★ぼし/李姿婷>
閉ざされた小さな空間で体験するファンタジーなアニメーションの作品



「北杜市って文化レベルが高くて自然が多くて、なかでも明野は穴場ですよね〜」
ガスボン代表の西野慎二郎氏、ガスボンのコンセプトどおりにユニークな人

ガスボンに入ると「えっ、ここは六本木? 乃木坂?」と錯覚するアートシーンの連続
圧倒されて会場を出ると、目の前には南アルプスがどどーん
このド田舎、この自然の中で、アートのてんこ盛り、超おすすめ!



GASBON METABOLISM
GASBON PROJECTS STUDIO