2023年12月30日土曜日

お正月のタコ



いつものツーバイフォーじゃなく、
3mmのヒノキの角材をカッターとピンセットでちまちま工作してます



なぜ?
お正月のタコ(凧)をつくろうと調べていたら、この本にめぐりあいました
「よく揚がる立体凧」黒田隆二 著 42年前の本です

ながさか図書館に一冊あることがわかったので、さっそく借りてきました



しかし、よくよく読んでみると算数と航空力学の世界!
児童書のコーナーに置いてありましたが、これはちょっと難しいぞー



つくるのも簡単にはいきません
すべてが歪まないよう正方形に組んで障子紙を貼ります



「基本のあんどん形」
骨と骨をボンドでつけるのですが、細かいし、目がぼやけるし、手が震える〜
老眼鏡+ハズキルーペで頑張ってます




なんとか初心者向けの二つのボックスカイトができました が、
ちゃんと揚がってくれますかねー?



しかし、



なぜ、山梨のスーパーでは「酢ダコ」がバケツに入って売ってるの?
はじめて見たときにはびっくりしました!
東京では見たことないし、やっぱり山梨の人は海のものが大好きなんですね

良いお年を!










2023年12月22日金曜日

信玄のぬるぬる温泉



きょうは冬至、夜が一番長い日ですね
朝の外気温はマイナス6.4度でした



須玉町の「健康ランド須玉」に寄ります
目的は天然温泉の隠し湯「信玄公 陣立の湯」



「健康ランド須玉」はプール、ジム、ヨガやピラティスなどのレッスンの他に
天然温泉も併設されてます(温泉だけの利用もできます)

そして本日は「ゆず湯の日」



いいんですかね この値段!
ボクは北杜市民で65歳以上だから 370円



さてさて



ラッキー 早めに来たからすいてます
わかりづらいけど「ゆず」たくさん浮いてます

ぬるぬるヌメヌメの天然温泉がドバドバーッ
北杜市のいろいろな温泉に浸かったけど、これはいい湯だなぁ!



健康ランド須玉










2023年12月16日土曜日

門松づくり講座に参加しました



雨がふったりやんだり 「でも、いいことありそう」



ここ「須玉ふれあい館」は雲の中です



「ほくと地域魅力発見講座」の門松づくりに参加させてもらいます



講師は門松づくりのベテラン、武川町の齊木久壽さん
毎年「むかわの湯」に、齊木さんの大きな門松が飾られるそうです
手前のミニ門松が本日の目標!



わら、竹、松の枝、梅の木、南天などの材料
齊木さんとスタッフの方が集めたそうです こりゃ大変でしたね!



わらの束から枯れたクズをより分け、みどりに揃えるとカッコいいそうです
この大きな空き缶がとってもアイデアなのです



缶のまわりにわらを均等の厚さで巻きます(黒い紐がゆるゆるですが仮止めです)




ハカマ?の下の部分をひっぱり出し、わら縄でキッチリ縛ります
上の部分がバラバラなのはヘタクソの証拠です



下の部分を丸くカットしてますが、
実は上の「編み込み」が超むずかしかったです(必死すぎて写真ありません)



松、竹、梅、南天を差し込んで、ほぼ完成
朝からたっぷり3時間格闘してました(この講座の参加費500円 安すぎですよ!)



「山の神様が、どこが入り口なのかわかるように玄関に飾ってください」

齊木さん、みなさん、お疲れ様でした パチパチパチ



置き場所がないので、少し早めですが飾りました
缶の中に水をたっぷり入れたので、瑞々しいまま新年を迎えることができます


令和5年度 ほくと地域魅力発見講座










2023年12月11日月曜日

じじいで良かったと思った日



あー、やっぱ「ヘンリー・ムーア」だな



お天気がいいので「山梨県立美術館」



「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」
ウイリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで

全国の美術館を巡回して、11月からは甲府で開催しています



若い人も興味があるんですねー  自由に写真を撮れるのがいいです



モリスが中心となったアーツ・アンド・クラフト運動
(手仕事による制作とアートが生活に結びつくことを理想とし、
テキスタイル・壁紙・タイル・家具・ガラス製品などの多くを生み出した)

19世紀のイギリスから世界中に広まり日本にも大きな影響を与えた




左に有名なモリスの「いちご泥棒」がみえます



チラシでも大きく扱っていたジャガード手織りの肘掛け
イケアばかりの我が家にも、一脚ほしい!



トルコブルーが可愛いタイルたち



美しく光るワセリンガラスの花器



1860年頃のモリス商会の肘掛け椅子
突き抜けた構造がおもしろいです



アメリカに渡ったアーツ・アンド・クラフトは
工業生産も取り入れたシンプルなデザイン

フランク・ロイド・ライトのコーナーは写真がNGでした



「富士見の窓」
山梨県立美術館は多くのミレーの作品を収蔵しているので
この後、「種をまく人」や「落ち穂拾い」ほかをたっぷり鑑賞させてもらいました

主な収蔵作品


「岡本太郎」の樹人
確か、川崎の岡本太郎美術館にもあったな



甲府出身「佐藤正明」のビッグ・アップル45と富士山

芸術の森公園には15の野外彫刻が展示されているので、
眺めながら散歩したり、ベンチでお弁当がおすすめです



となりの「山梨県立文学館」では企画展「それぞれの源氏物語」をやってます
与謝野晶子、樋口一葉、谷崎潤一郎、瀬戸内寂聴などの
生原稿も展示されてるようなので覗いてみます


山梨県立美術館も山梨県立文学館も65歳以上は無料
歳とってはじめて、ラッキーな気分です!


山梨県立美術館
山梨県立文学館