2024年3月21日木曜日

薪棚 リフレッシュ!



あらら、せっかく張ったスズメよけのネットを外してます?



最近気になっていた薪棚の老朽化
6シーズンも経っているので無理もないのですが
前後に歪みが…



左右の傾きも う〜ん気になる!



基礎が沈んだり、薪棚の歪みからなんでしょうね
放っておいたらいつか壊れちゃうのかな?



覚悟を決めた!
えーい すべての薪を出すぞー



ど どーん



重たかったでしょう!
2×4材なのに、6年間もよく耐えてくれました



屋根も外して、徹底的にリフレッシュさせます



薪棚を降ろすと、ゴミの吹き溜まり
道路との境目からの雑草がすごいので、湿気も溜まりやすくなってます



とりあえず、古い塗装や苔などをサンダーで落とします
(全工程の中でこの作業が一番大変でした ふ〜っ)


いままではオイルステインでしたが、今回は油性ペンキにしてみました



防草シートも貼りなおして、「今回の肝!」基礎の調整をしっかりやり直します



補強材も追加し、ペイントも乾いたので基礎に乗せます




八ヶ岳おろしに煽られないよう短めの屋根にしてましたが、
今回は前後に20cm長くした大きめの屋根材も新調しました



薪を詰め込んだ途端に雪が降ってきました セーフ!



「転ばぬ先の杖」
横幅が180cmもあるので、家の床下で使う「床束金具」で真ん中を支えてみました

さあ、あと10年は頑張ってもらいます よろしく!










2024年3月10日日曜日

ベルボンからガスボンへ



ここはプロ用の三脚メーカー「ベルボン」の巨大な工場の跡地
広大な敷地にアートスペースなどの機能を備え2022年にオープンした「ガスボン」



3回目を迎える「やまなしメディア芸術アワード」
入選の20作品を展示する三会場(甲府会場・北杜会場・富士吉田会場)の
北杜会場が「ガスボン」なのです

やまなしメディア芸術アワード



3月9日から31日まで開催、入場無料です



常設展示の奥に「やまなしメディア芸術アワード」の入口があります



<Round and Round and Round/小田陽菜乃>
調理中の電子レンジの不思議な光景



<Body Memory/ノガミカツキ>
VRの作品なのでスタッフの方がセッティングしてくれました



<Hyle(s)/大原崇嘉>
モニターの映像とモニター自体の動きが… 説明不能 実物を見て下さい



常設作品のスペース
さすが元工場、広々していて気持ちがいいです



こんな大きな作品も!
滞在しながら制作する作家さんもいるそうです



あっ、こっちは制作スペースかな?
運が良ければ作家さんの制作シーンが見られるかもしてません



工場時代のベルトコンベアーの前に鎮座するのは
<Fire Server/高見澤峻介>



蝋燭の炎と水で生まれる温度差で発電し、webサーバーを稼働
左のURLで火が灯っている状態を世界に配信してます
解説してくれたのは作者の高見澤氏



2階にあがります



小林敬生の精密な木口木版の常設展示
その奥に浮かんでいるのは…




<water ripples/studio muku>
毎年のように新しいモデルが発売される度に破棄される
パソコンの冷却ファンを再構築した作品です



<愛情★ぼし/李姿婷>
閉ざされた小さな空間で体験するファンタジーなアニメーションの作品



「北杜市って文化レベルが高くて自然が多くて、なかでも明野は穴場ですよね〜」
ガスボン代表の西野慎二郎氏、ガスボンのコンセプトどおりにユニークな人

ガスボンに入ると「えっ、ここは六本木? 乃木坂?」と錯覚するアートシーンの連続
圧倒されて会場を出ると、目の前には南アルプスがどどーん
このド田舎、この自然の中で、アートのてんこ盛り、超おすすめ!



GASBON METABOLISM
GASBON PROJECTS STUDIO










2024年3月1日金曜日

薪棚 あるある



毎年「スズメのお宿」になって、薪がフンだらけになります
アシナガバチもここに巣をつくるので要注意です

スズメが巣づくりする前に「100均のネット」でカバーしてみました
この網目だと蜂は防げないけど、安いから採用です



テッポウムシが樹皮の間に入って食い荒らした迷路のような跡

よく「ストーブの横に薪がきれいに積んである写真」を見ますが、そんなの無理〜
地面にバーンと叩きつけて、皮を剥がさないと家の中に持ち込めません



ケヤキにも無数の小さな穴、なんの虫だろう?
細かい「木の粉」が大量に飛び散るのでマスク無しでは運べません



指をくわえて見ているわけにはいかない!

いままでの薪はしょうがないとして、今年の「ナラの薪」で実験します
右はスズメ対策の「100均のネット」 左はカミキリムシ対策の「100均の不織布」


こっちは農業用「防虫ネット」で包みました どーだ、まいったか!
効果は数年後、乞うご期待!



北欧では「薪棚を見ればその人がわかる」という考え方がある…らしい
若い女性に役立つのが次のまとめ

<がっしりした薪棚> まっすぐで、しっかりした男性。
<背の低い薪棚> 注意深い、恥ずかしがり屋さん。
<背の高い薪棚> 野心家、不安定、崩れないか注意。
<一般的でない薪棚> 自由な発想、開放的な魂。
<華麗で目立つ薪棚> 外交的、気取り屋さんかも。
<大量の薪棚> 長期展望あり、信頼できる人。
<薪が少ない薪棚> その日暮らしの生活かも?
<キッチリと積んだ薪棚> 完璧主義者、おそらく内向的。
<ガタガタ崩れてる薪棚> 意志が弱く、優先順位がつけられない。
<薪を地面に置きっぱなし> 無知、堕落、怠惰、大酒呑み。
<薪棚がない男> 夫になる資格なし!

ラーシュ・ミッティング著 「薪を炊く」より抜粋