2024年5月16日木曜日
家の中から煙突掃除
昨年の秋、屋根の上からキッチリと煙突掃除をしたので
きょうは家の中からチョチョイとやってみます
ひと冬でどれだけの煤が溜まっているか?
それなりに着いてるなー
漆喰の壁がヤバイので不織布で養生して
45リットルのビニール袋で煤をうける部分を作り、テープでとめました
下から、ゴシゴシ ゴシゴシ
なんだかな〜 大腸内視鏡検査を思い出すな~ ゴシゴシ グリグリ
今年は雪が多くてガンガン燃やしたシーズンでしたが
煤はこんな感じ、計ったら52g
下からの掃除でも、こんなにキレイな大腸になりました
屋根の上でブルブル震えなくてすむ「楽チン煙突掃除法」です
次はストーブの分解掃除、はずせるパーツはすべて外します
炉内は煤だらけ! ブラシでゴシゴシします
煙突はキレイになりましたが、鼻の穴はまっくろです
外したパーツを掃除してチェック、消耗品のバーミキュライトもまだまだいけそう!
仕上げにシリコンスプレーをシューしました
パーツを元に戻して、亜麻仁油をたっぷり塗り込んでピッカピカ
この冬も頼むよ!
2024年5月7日火曜日
まーるく生きよう 丸石神
庭からでてきた石を乗せただけの「我が家の石仏」
これは、東光 東大宇宙線研究所の下にある「丸石神」
はじめて見たとき「なにコレ、たこ焼き!」とびっくりしました
お賽銭ものっていて、地域の方々に大事にされています
調べてみると、山梨、甲斐の国では
路傍の「丸石神」を道祖神として祀る神秘的な信仰があります
2002年の調査で判明した山梨県内の「丸石神」は
造立年代がわかるもの394、年代未詳のもの708、合計1,102 確認されています
「双体道祖神」の348にくらべ圧倒的に「丸石神」が多いことがわかります
(山梨県史 民俗編より)
明野からの生活圏で「丸石神」を意識しながら走っていると
あるある! ご近所にもたくさんありました
永井の交差点近く
鏡餅みたいですが、これもかな?
明野中学校の桜の下に
須玉町 大蔵の橋のたもとに
須玉町 若神子(わかみこ)の諏訪神社
後ろの山上に巨岩があり、大石神社とも云う
韮崎市 絵見堂(えみどう)交差点の近く
バランスゲームみたいな丸石神
韮崎市 相垈(あいぬた)交差点
うしろが工事中なのが残念ですが、きれいな正円です
敷島西町 島嘉商店の前
肉マンみたいな丸石神(横長、俵形、卵型などもあるようです)
上宿公民館
敷島町は「金峰山」へ向かう九つの「御嶽道」のうちのひとつ
御嶽道の路傍には丸石神が多くあるようです
須玉町 大豆生田(まみょうだ)の甲子橋
双体道祖神や男根などのお馴染みの道祖神とは異なり、
なぜ 石ころを道祖神として祀るのか?
なぜ 神の姿を丸石に求めたのか?
なぜ 甲斐の国に多いのか?
川で丸くなった自然の石か?
火山活動の産物の石?
など、多くの謎につつまれた「丸石神」
ここでは、路傍に「丸石神」があるのが日常の風景
生活に溶け込んだ素朴な信仰心、山梨の深い歴史を感じます
参考書籍「丸石神」庶民のなかに生きる神のかたち
「山梨県史」民俗編
2024年4月26日金曜日
じじいのメンテ
薪棚や庭のメンテが終わったので、次は老体のメンテナンス
退職してからは病院がおっくうで、気になりながらも数年が経ちました
え〜い 断腸の思いで、胃と腸の内視鏡検査
久々の涙目でしたが、結果はオーライ!
今晩の「ご褒美ビール」は相当うまいぞー
2024年4月20日土曜日
庭にビリ砂をまく
早朝、
庭と駐車場に敷く「ビリ砂」10トンが届きました
10トンは大迫力です
しかし、山を崩すのはこのスコップのみ(涙)
一輪車に積んで庭を行ったり来たり
まるで昭和の道路工事、星一徹かい!
「ビリ砂」甲斐駒のふもとで採れる5〜30mmの風化した花崗岩
シャワーで洗うと本来の白さが浮かび上がってきます
夕方、腕パンパン 手のひらベロベロ 腰フラフラ 半分くらいは敷けたかな?
2日目のスタート
昨晩は雨が降ったので、ちょっと白っぽくなってます
全面、敷き終わり
整地ローラーは無いので、車でローラー作戦
明日からは雨の予報です、白くなるのが楽しみ!
ビリ砂 甲斐駒開発株式会社
2024年4月14日日曜日
春の香り 山ウド
きょうは夏日! まだ暑さに身体が慣れてないからメチャ疲れたけど
がんばって畝立てして、葉物のタネを撒きました
畑で格闘してると「増富で若芽の山ウドを採ってきたけど、いるかい?」と
初対面の軽トラおじさん 「もちろん、いただきまーす!」
おじさんドロだらけなので
「こんど採りに行くときはボクも手伝いますよ」というと
いやいや、女房にも場所は教えとらんから ハハハハッ
天ぷら、酢味噌あえ、皮はキンピラに
通りすがりのおじさん ありがとう!
美味しくいただきまーす
2024年4月7日日曜日
パンとオルゴール
きょうは萌木の村で
八ヶ岳のパン・焼き菓子職人が集結する「ベーカーズ」の日です
朝一、目指すパンをさっさと購入して、
とっとと「ホール・オブ・ホールズ」に向かいます
萌木の村 オルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」
メインホールの入口
いま、1926年製チッカリング社のアンピコグランドピアノ(超有名らしい?)
を自由に弾いてもらおうというイベント中でした
250台のオルゴール・自動演奏楽器を所蔵する、ホール・オブ・ホールズ
メインホールでは季節によって様々な楽器が体感できます
1920年代 自動演奏ピアノ「KTスペシャル」
右)船木上次氏がミュンヘン初めて出逢い、ホール・オブ・ホールズを
オープンするきっかけとなったディスクオルゴール「ポリフォン104型」
ホール・オブ・ホールズ YouTube
KTスペシャル
1920年代 ドイツ ウエーバー社製
自動演奏楽器「ウエーバー マエスト」
ホール・オブ・ホールズ YouTube
ウエーバー マエスト
チェッカリング社のグランドピアノにアンピコ社が自動再演装置をつけて
当時のピアニストの指遣い、タッチ、音の強弱などを再現します
ラフマニノフ自身の演奏を再現
(ラフマニノフがリズム、タイミング、強さなども調整したそうです)
ホール・オブ・ホールズ YouTube
「ライラック」ラフマニノフ
1910年ドイツ フッフェルト社製
自動演奏楽器「フォノリスト ヴァイオリーナ」
円形の弓がまわってヴァイオリンが倒れながら演奏します 1910年ですよ、凄い!
ホール・オブ・ホールズ YouTube
自動演奏ヴァイオリン
1928年フランス ボドソン社製
オートマタ「アコーデオ ボーイ」
人気歌手ティノロッシがモデル 眉毛の動き必見です
ホール・オブ・ホールズ YouTube
アコーデオ ボーイ
2002年ドイツ ハンスイェルグ レイベル氏製
からくりオルガン「中世の晩餐会」
ホール・オブ・ホールズ YouTube
中世の晩餐会
1955年ドイツ フランツエアライン氏製
オートマタ「フルート吹き」
世界で6台製作されたうちの、一番のイケメンだそうです
ホール・オブ・ホールズ YouTube
自動人形 フルート吹き
最後に真打「リモネール1900」の演奏です
1900年パリ万博に出展するために製作された野外用自動演奏楽器
重さが2トンもあるので分解してからこの場所で組み立てたそうです
オルゴール道 YouTube
リモネール1900
メインホールでの演奏は1日に5回あり、
当日の再入場は何度でもOKです(演奏回ごとに演目も変わっています)
ちなみに僕たちは3回も再入場しました
そのたびに受付の方が「おかえりなさーい」と迎えてくれます
1回じゃ絶対にもったいないですよ
萌木の村
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