2021年5月31日月曜日

空飛ぶニンニク



茅ヶ岳広域農道沿いにある「60万株のポピー畑」
秋にはコスモスの畑になります



うちの畑のポピーはまだまだです
いつの間にか夏のような陽気になりました



ニンニクがそろそろ?
梅雨が来る前に掘り上げましょう



少し早かったかな ニンニクって難しい!



2〜3日は雨が降らない予報「どこに干そうかな?」
キュウリの棚があるじゃない!



一皮むけたいい女たち



空飛ぶニンニクの出来上がり



無農薬の掘りたて「新ニンニク」は瑞々しくて貴重です
食べきれない分は、保存のために乾燥させます










2021年5月2日日曜日

五月なのに強い寒気が…



珍しい!
朝日を浴びて、虹がはじまりました




昨晩の暴風雨でふたたび真っ白に




甲斐駒では今でも雪が降っているようです



鳳凰三山にも積雪
日本海から強い寒気が流れ込んで「八ケ岳おろし」のキツイ一日でした



夕方、やっと八ヶ岳が顔を出しました



結局、薪ストーブが再稼働(笑) 来年はもっとゆっくり片付けます










2021年4月24日土曜日

春は下からやって来る



新緑がだんだんと上っていきます
すそ野から「春」が、冬の南アルプスを包んでいきます



こちらも標高800メートル
庭のニセアカシアがやっと芽吹き始めたところです



桜が終わると、近所の「りんご園」が華やかになります



薄いピンクがきれい! (リンゴもバラ科ですね)


品種が違うのかな? この花も可愛いい




おつかれさま!
薪ストーブを掃除してオイルで磨いてあげました
(ちょっと寂しいので薪をセットしてあります)

もう、寒波 来ませんよね?










2021年4月6日火曜日

山梨ピンク・ゾーン



庭のユキヤナギが満開です!
きょうは「神代桜」や「眞原の桜並木」などのメジャーとは違う穴場を巡ります



ハイジの村の向こうに見える「七里岩」の上
ピンク色に染まった地域があるのがわかりますか?



ここは「新府桃源郷」一面に広がる桃の花が満開です



向こうは「茅ヶ岳」ここからハイジの村の塔も見えました



後ろには南アルプス
「七里岩」とは八ヶ岳の噴火によって出来た28kmも続く長い崖
流れ出た岩屑流の最後がニラの先のように尖っているので「韮崎」 マジ?



次のお花見スポット、長坂町の「蕪(かぶら)の桜並木」
牧草地にソメイヨシノが壮観です



「甲斐駒」がカッコイイ! ここは本当に静かな超穴場
花見の宴会?「酒は厳禁」です



酒・塩・食糧品・雑貨 「清春かぶら商店」



すでに閉店された昭和の面影です



「酒は現金」税務署



次のお花見スポット、須玉町津金の「三代校舎 ふれあいの里」の桜
明治8年設立から昭和62年に廃校した「津金学校」の三世代の校舎を再築
明治・大正・昭和の校舎が昔のまま復元されています 右、明治校舎 左、大正校舎



広い校庭の桜が見事です! ソメイヨシノが30本
生徒たちが走り回っている映像が浮かびます



ハラハラと散り始めています



レストランや宿泊施設のある「昭和校舎」



昭和校舎の「おいしい学校」でパンを買って校庭でランチしました(桜フランス 300円)



夕方、近所を散歩していて綺麗な林を発見!
今の時期、北杜市は花でいっぱいになります










2021年3月20日土曜日

多屋下遺跡 現地説明会



須玉町(すたまちょう)大豆生田(まみょうだ)を流れる塩川の右岸
なんと、田んぼの中から遺跡が発見されました!



発掘調査の結果、平安時代(1,200〜1,000年前)の竪穴式住居跡ほかが確認され
きょうは大豆生田の住民の方々に「遺跡現地説明会」が行われます
(大豆生田のお母さんから連絡があり、飛び入り参加します)


興味津々、ワクワク、住民の方々が集まってきました



説明してくれるのは、北杜市教育委員会の生山(おいやま)さん



この住居跡からは火災で炭化した「屋根材」が出土しました
「どんな家だったのか?」を想像するためのとても貴重な資料だそうです
(平安時代でも、地方ではまだまだ竪穴式なんですね)



住居跡は27軒もあり
ほとんどの家は、一辺が4〜5mのワンルーム(カマド付き)南向き、眺望よし



30〜50cmの石がたくさん詰まった住居跡が4軒発見されましたが
何故なのかは? まだよくわかってないそうです
「サウナでは…」と言いかけてやめました



綺麗に出土したカマド周辺からは、煮炊きに使った「杯・皿・かめ」もたくさん見つかりました



説明を受けたあとに出土した土器を見せてもらうと、とてもリアルです



どんなランチだったのか?が気になりますね




金峰山、瑞牆山から流れる「塩川」と「須玉川」が合流する肥沃な河原
川の水、魚、狩猟の森、木ノ実、稲作をするのに恵まれた土地

水害のリスクがあっても約200年間にわたり集落が営まれてきたことは
この特別な立地をあえて選んで暮らしたのでしょうね


参考資料/多屋下遺跡現地説明会資料より








2021年2月20日土曜日

巣ごもり消費



巣ごもり生活で「薪」がアレヨアレヨという間に減っていきます



使った分は必ず補充! 少なくとも2年くらいは乾燥させます



なので、薪ストーブって高温だけど「炎」が柔らかいんです



ひと冬で結構な量の「灰」が貯まりました



花咲爺さんは、新しい畑に「灰」を撒きます



雨にさらされて酸性になってる山の土を
ストーブの灰(アルカリ+天然のミネラル)が中和してくれます



農家の方たちも動きはじめました
早めにマルチを張って、植え付けまでに土の温度を上げておきます
冬の終わりの美しい風景です