二千年前、十代 崇神(すじん)天皇が
全国に蔓延している疫病を収めるため 諸国に神を祀りました。
甲斐の国には「金峰山」山頂に、薬の神様「少彦名命」(すくなひこのみこと)を祀りました。
信仰の山「金峰山」を参拝するための道を「御嶽道」といい
江戸時代にはこの道が9筋ありました
そのうちの一つの参道の面影が「ハイジの村」の道路沿いに残っています
右側に見えるのがハイジの村
ここから約2キロの間33基の観音像が建立され「御嶽道三十三観音」と言われています
千手観音ですね
少し歩くと またありました(茅ヶ岳の頂上が見えます)
光背に十二番とあります
角にポツンと
後ろは乗馬の「サニーフィールド」
太陽光パネルの前に!
文化 九 申 (二百年間、太陽に照らされてます)
フランス菓子「ドゥ・ミール」の手前
先日までは水仙がとても綺麗でした
芝桜に囲われて
しかし「廃仏毀釈」の跡が痛々しいです!
竹やぶの中に
二十四番 千手観音
畑のネットの前に
作業小屋の前に
民家の前にも
資料によると22基が現存していたようですが
僕が見つけたのは以上
薬の神様に「疫病退散」を願いながらのお散歩でした
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