2016年7月12日火曜日

とこしずめのまつり




斎竹の葉が枯れて丸まらないよう、棟梁が早朝に切り出してくれました(感謝!)



御神饌の三方に、持参したお供え物を盛りつけ



「地鎮祭」のはじまりです

払い清めた祭場に、神さまをお迎えします
神にお供え物を食べていただきます
この土地に建物を建てることを告げ、工事の安全を祈願します
土地の四隅を米・酒・塩でお祓いをし、鍬入(くわいれ)等を行い、神前に玉串を捧げます



お迎えした神さまがお帰りになります
かわらけの杯にお神酒のおさがりを頂戴し、直会を行いました



おかげさまで「地鎮祭」が無事に終了

談笑中の神主さんと明野の棟梁
800年前に創建された古社の23代目は、四駆のランドローバーで北杜を駆け抜けます










2016年7月3日日曜日

おばんちゃんとうの味



ひさしぶりなので おそるおそる 来てみたら
雑草の勢いが、ハンパじゃなーい!
一ヶ月半で、ふたたびジャングル状態に


チュイーン チュイーン
炎天下での草刈り 3時間かかったぁ




疲れた体に、山菜そば(450円)がしみるー
おかずは、もつ煮(500円)と、目の前の南アルプス(0円)



知る人ぞ知る、明野の名店 おばんちゃんとうの味「くわの実」

あのー「おばんちゃん とう」って?
「とう」ってのはね こっちの方言で「〜達」
おばちゃん達の味、みんなで作ってるから

少し前までは、この辺一面、くわ畑だったの
いまは、ひまわり畑が有名だけどね
ひまわりが咲く頃に、またおいで とっても綺麗だから

はい、また来ます! 雑草を刈りに










2016年5月14日土曜日

モロ 西向き!




となりの畑に土が流れると大変なので、こちら側の石積みはプロにお願いした



夏の写真と比べると、ずいぶんさっぱりしたが
「手を抜けば、すぐに雑草だらけになる」ということか!



明野の棟梁が「大きな三角定規」を抱えて登場!
家の位置と角度を決めるのが、今日の目的



あいにく山が見えないが、こんな感じかなぁ

南アルプスの方向に、モロ 西向き!
冬の西日はありがたい 夏の西日が恐ろしい



スチロール製 1/50の模型
この小さなカタチに決めるまで
いくつ作って、どれだけ壊したことでしょう










2016年5月7日土曜日

棘と石 いばらの土地




今日は「抜根」にやってきました
セルフビルドとはいいませんが、出来ることは何でもやります

・いつか、こんな日が来ると思って…



明野の棟梁からユンボを借りたのですが
左レバーの操作パターンが逆なのだ!

覚えた操作は、右に倒すと「右旋回」、左に倒すと「左旋回」うん、明快!
このユンボは、前に倒すと「右旋回」? 後ろに引くと「左旋回」?

わ〜ん 頭が混乱して、作業が捗りません



これが問題のニセアカシアの根っ子たち



しかも、こんなに鋭い棘をもっています!



長靴にも刺さるので作業が進みません



縄文のお宝が出土したらどうしましょ

バケットを食い込ませた瞬間、縄文ロマンは ふっ飛んだ
ガチッ ガチッ! と大きな石がゴロゴロでてくる



際限なく出土してくる大きな石
ここって、畑になるのでしょうか?



棘と石と格闘しながらも、夕方にはなんとか土地らしくなりました
友人知人ほか、皆さま 本当にありがとうございました!






<おまけ> 親方のトラックへのユンボの乗せ方

スロープ使わないんだ 神!









2016年4月10日日曜日

浅尾 諏訪神社の春祭り



明野町浅尾「諏訪大明神」

長い階段を昇ると

右大臣

左大臣

今日は「浅尾 諏訪神社」の春祭り

拝殿では御祈祷が

神楽殿では、お神楽が始まり 神様に舞を奉納しています

ちゃんと伝承されているところが「明野」です

昨年、境内にあった赤松の大木が倒れ、この拝殿のひさし部分に激突!大破!

春祭りに間に合わせるために、凍てつく冬の間に修復作業が行われた

新旧が融合し、美しいカーブを描いて調和している

修復したのがこの人、明野の腕利き大工さん

現在、「どうやったら、我が家のウルトラローコスト住宅が建つのか?」
頭を痛めながら、奮闘してくれてます

「よっ、大棟梁!」 頼みますよ!










2016年1月10日日曜日

おやなぎさん 2016


明野を調べていたら「明野音頭」がひっかかりました
手拍子しながら歌詞を眺めていると…

「明野音頭」


二番
飾り七いろ 正月さまは
明野自慢の お柳さんよ
昔なつかし 宇波刀(ウワド)の宮へ
かけた願いの 石鳥居 ♪♪♪


おやなぎさん? なんだ? 調べてみると…


<おやなぎさん>
明野地区に残る小正月の伝統行事
道祖神のおまつり
(道祖神=村の守り神、厄災の侵入を防ぐ、
村の入り口や、道の辻に祀られる境の神、道ばたの神)

切り出してきた竹を集落の戸数分に細かく割り
枝に飾りを巻き付け、無病息災・五穀豊穣・家内安全を願い
道祖神の前に立てられる

一週間後「おやなぎさん」は解体され
その枝を輪っかにしたものを各戸の屋根に投げ上げ
今年一年の幸を祈る

う〜ん  これは、行かなくては!



明野町上神取(かみかんどり)の「おやなぎさん」にお邪魔しました















明野に、こんな素敵な風習がまだ残っているなんて
これから先も、毎年見る事ができますように…





昔なつかし 宇波刀(ウワド)の宮へ
かけた願いの 石鳥居 ♪♪♪

…の、宇波刀神社で初詣(山梨県で最古の石鳥居)

「これから、よろしくお願いいたします。」